群馬大学工学部情報工学科
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学科概要

情報工学とは

 現代社会において,コンピュータはあらゆる分野に深く浸透し, コンピュータによる情報ネットワークは日常生活に欠かせないものになりつつあります. 情報工学は,コンピュータに関する理論とその応用, より高度なコンピュータやネットワークを作り上げ/使うための技術, そして,これらを社会のために役立てる技術や, 人間の知的な活動を支援したり,種々の科学に利用するための技術を取り扱う学問です.

教育方針

 本学科の教育で目指しているのは,単なるソフトウェア技術者の養成ではなく, コンピュータやネットワークに関する最先端の知識や技術を習得し, それらをさまざまな分野で活躍するための強力な武器とすることの出来る人材です. そのため, 今現在主流であるプログラムの書き方やコンピュータの利用の仕方のみならず, 工学技術者としての基盤となる数学や語学, 様々な分野において情報工学の成果を利用するために必要となる広汎な知識と技術能力, そして,今後将来重要になる最先端の技術や知識の習得を課しています.

教育課程

 通常の学部課程の他,大学院(博士前期および後期課程)を備えています. 更に,学部課程では,(通常の)昼間コースに加えて夜間主コースがあります. 本来は社会人のためのコースとして発足しましたが,現在は, 学生としての生活より他の活動を充分経験したいという若者が入学することが多いようです. 昼間コースの1年生は荒巻キャンパスで,それ以外の学生は, 桐生キャンパスで教育を受けることになります. 又,高等専門学校からの編入学制度や,夜間主コースから昼間コースへの転コース制度もあります. 海外からの多くの留学生も受け入れています.

大学院教育

 本学科大学院においては,各教員の専門分野の基礎知識について教育を受けるとともに, 研究室に所属して,各指導教員の個人指導のもとで, 最先端の研究や技術革新に参加するための基礎訓練を受けることになります. 本学科では,毎年,約半数の卒業生が大学院に進学し,最先端の研究や実験に取り組んでいます. また,他大学大学院への進学や,他大学から本学科大学院への進学生も増えつつあります.

環境

 織物の町として有名な桐生市のはずれに位置しており, 低い山々に囲まれ,狭いながらも落ち着いたキャンパスの中にあります. キャンパスの中は,桐生市の桜の名所の1つであるしだれ桜や, イチョウ,モミジなど,季節ごとに美しい自然で我々の目を楽しませてくれます. 昔の桐生高専の建物である記念館も趣きがあります. 近くを流れる桐生川の川原では,バーベキューパーティなどがよく行われます. また,徒歩30分ほどの所にある水道山公園に登ると, 桐生市街が一望のもとに見渡せます.

計算機環境

 計算機環境は,世界の教育・研究機関の中でも最高水準の環境です. 情報工学科内の端末室には,60台あまりの端末が揃っており, 学生は,24時間,自分のアカウントでこれらの端末を利用することができます. (光熱費用節約対策の一環として, 夜間の使用は許可制になっています.) 端末から自由にインターネットにアクセスできることはもちろん, システムにはウェブサーバや様々なソフトウェアなどがインストールされています. 学外からの電話回線のアクセスも可能です. また,研究室内では,ほぼ一人1台の割合で高性能の計算機を使用することができます.

講座

 本学科は,各教員の専門分野により,3つの講座に分かれています.

  • 情報数理工学講座

     情報工学の数理的基礎となる学問を取り扱います。理論そのものを中心に取 り扱う場合も、その応用を中心にする場合もあります。ここで研究対象となる ものには、例えば、計算機ネットワークの繋ぎ方などを抽象化したグラフ、計 算機に仕事の手順を教えるためプログラム言語、情報を bit (0と1) で効率的 に表わし安全に伝える方法、多量データから情報を取り出す統計的方法など、 計算や情報といった視点により進展を遂げた数学や、それに関連した分野が含 まれます。

  • 計算機工学講座

     計算機システム、あるいは、情報処理そのものについての学問をとり扱いま す。より効率的で信頼性の高いシステムは、どのようにすれば構築できるか、 また、その様な良いシステムを楽に設計するにはどうしたら良いかがその興味 の中心です。論理回路や並列計算機などのハードウェア(コンピュータ本体)、 情報処理や計算を効率よく行うアルゴリズム(計算の仕方そのもの)、マルチメ ディアや衛星通信などの通信・ネットワーク(現代コンピュータシステムの中 核) などを研究対象としています。

  • 知識情報工学講座

     知識、理解、推論などの人間の知的機能を、計算機によって実現すること (人工知能)や、計算機を利用することにより人間の知的活動を高度化すること を目指しています。たとえば、計算機にビデオカメラという目を付け加えるこ とで何ができるようになるかや、どのようにすれば多様なデータを計算機上で 上手に管理できるかなどが興味の対象となります。ここで取り扱う対象には、 画像やパターンの認識、データベースや推論のシステム、LSIなど大規模シス テムの自動設計、遺伝子情報の解析などが挙げられます。

 さらに,各講座は3つほどの研究室に分かれています. 昼間コース学部4年生および大学院生は,何れかの研究室に所属して, 専門分野についての研究指導を受けることになります.

沿革
昭和48年(1973年) 情報工学科 発足
昭和52年(1977年) 大学院工学研究科修士課程 情報工学専攻を設置
平成元年(1989年) 夜間主コースを設置
(修士課程 情報工学専攻を廃し)大学院工学研究科博士前期課程 情報工学専攻を設置
大学院工学研究科博士後期課程 電子情報専攻を設置
群馬大学工学部情報工学科

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